区画整理事業地内に、敷地面積122㎡(36坪)でワンフロアー1世帯づつ計3世帯の3階建てアパートを建築した事例
埼玉県川口市
- 賃貸住宅
アパート建築を検討するきっかけは以前から心配していた相続税対策でした。
ほかに所有されていた未利用地を売却し、今回その資金を賃貸住宅の一部建築資金として充当しました。
未利用地を減らし、今回のアパート建築へ資産の組み換えをした事で資産全体の評価額を減らし相続税節税効果を得られました。
1LDKと2LDKの間取りを入れた混合プランでDINKSからファミリーまで幅広く選んでもらえるようにしました。
Low-eガラスを採用し、太陽熱を反射させ冷暖房の効率をあげるなど、省エネにも配慮した物件になっています。
また、屋根にはポラスオリジナル塗装のウルトラライト瓦を採用し、重厚感のある外観デザインとしました。
屋根には軽量瓦を使い、建物への負荷を軽減しながら戸建住居に近い重厚感のあるデザインにしました。
共用部にはオートロック、各戸の玄関ドアは2重ロックなどの防犯対策をし、入居者に安心して住んで貰えるようにしました。
リビングと寝室を3枚引き戸で広く開放できるようにし、生活シーンに合わせて広々と住居スペースを使えるようにしました。
2つの道路に挟まれた計画敷地であったため、正面の共用玄関以外にも外廊下に入居者専用の出入り口をもう1ヵ所つくり、駅へのアプローチをしやすくしました。
今回は、未利用だった土地へアパートを建築したいとのご要望でしたが、現状無収入で『高額な固定資産税のかかっていた土地』を、アパート建築をする事で、固定資産税の軽減と『収入を生む有益な土地』へ変える事ができました。
また同時に一番の心配であった相続税対策も、今回のアパート建築で効果を上げることができました。