ポラスグランテック株式会社

重量鉄骨造テクノロジー

TECHNOLOGY

強さと柔軟さのラーメン構造が生む信頼と安心。
快適で自由な空間を創造します。

重量鉄⾻造を支えるテクノロジー

EARTHQUAKE-PROOF耐震性

地震に強いのは、建物の躯体すべてが一体となるから。

ポラスグランテックの重量鉄骨造は、高層ビルにも採用される重量鉄骨ラーメン構造を採用。鉄骨の持つ強さと柔軟さが地震に対して圧倒的な強さを発揮します。外壁にはALCパネルを採用。パネルの接合はロッキング工法
とし、建物の変形に追従し損傷を防ぎます。基礎は支持杭または摩擦杭を採用し、建物にかかる荷重を地面に伝えます。すべての躯体が一体となり資産を地震から守ります。

重量鉄⾻造ラーメン構造

鉄骨は強度や剛性が大きく、変形能力が高い材料です。このため、重量鉄骨造の建築は一般に耐震安全性の高い構造形式です。
また、鉄の強度が大きいため、鉄筋コンクリート造より小さく軽い柱や梁ですみ、大きなスパンをとばすことも可能なため、空間を有効活用することができます。

鉄筋コンクリート基礎

鉄筋コンクリートで築造された基礎は、固い地層まで達する杭をバランスよく配置することで、建物の重さや地震によるエネルギーを効率よく地盤に伝え、建物の転倒や沈下を防ぎます。
地盤調査の結果に基づいて、柱状改良を行ったり、鋼管杭を打ち込むことで地震などの大きな力に対して、建物をしっかり守ります。

暮らしを快適にするALCパネル

外壁に採用しているALCパネルは、超高層ビルから一般住宅に至るまで現代建築に欠かせない材料となっており、丈夫で火に強く、断熱性や遮音性にも優れた高性能部材です。
このALCパネルを重量鉄骨ラーメン構造と効率よく組み合わせることで、何世代にもわたって住み続けられる高品質な住宅を実現できます。

地震の影響を受けにくいロッキング工法

ALCパネルの施工にはロッキング工法を採用することにより、パネルが鉄骨躯体の変形に追従して挙動します。躯体に大きな外力が加わっても、外壁パネルの損傷や脱落を防ぎ、建物の耐久性・安全性を高めます。

FIRE RESISTANCE耐火性

耐火構造の認定を取得した外壁で延焼を食い止める。

「ALC+タイル外壁」や「サイディング外壁」は、それぞれ耐火構造認定を取得。ALCパネルは、国土交通省から法定不燃材としても認定を受けています。都市部の商業地や繁華街は火災の危険度が大きく、都市計画法や建築基準法で「防火地域」に指定されています。ポラスグランテックの重量鉄骨造は、耐火建築物としてそれらの防火地域・準防火地域に対応しています。

ALC+タイル外壁耐火仕様

ALC パネルは、国土交通省から、外壁パネルとして1 時間、屋根パネルとして30 分の認定を受けた法定不燃材で、耐火構造の認定も取得しています。また無機質な原料からつくられるため、万一の火災にも有毒なガスや煙を出すことがありません。住宅が密集した都市部では、防火という観点から耐火性が極めて重視されており、ALC パネルはそれにふさわしい外壁と言えます。

サイディング外壁耐火仕様

不燃材料である強化石膏ボード2 重貼りと、窒窯系サイディングを組み合わせることで鉄骨造1 時間耐火構造認定を取得。
確かな耐火性を維持しながら、バリエーション豊富な外壁材で多彩な外観デザインの実現が可能です。

耐火建築物に対応

都市部の商業地や繁華街は火災の危険度が大きく、都市計画法や建築基準法で「防火地域」に指定されています。また、都市部の幹線道路沿いも避難経路確保のため「路線防火」の対象となる地域があります。ポラスの重量鉄骨造は、耐火建築物としてそれらの防火地域・準防火地域に対応しています。

ADIABATICITY断熱性

四季を通じて断熱し、居心地のいい空間に。

夏も冬も快適に過ごせる住まいを実現するため、屋根・外壁・床を断熱材で包み込み、次世代省エネルギー基準をクリアする高い断熱性を実現しました。

ALCパネル

外壁に採用しているALCパネルは、内部に細かい気泡を含んでいて、熱を伝えにくくする性質があります。
その結果、断熱性能は、普通コンクリートの約10倍にもなります。

Low-e ガラス採用の複層サッシ

断熱性に優れたLow-e ガラス採用の複層サッシにより、開口部からの熱損失や外気の影響を低減します。

屋根

鉄骨梁の下には高性能グラスウールを敷き詰め、優れた断熱性を実現します。

外壁

外壁には100㎜のALCパネルと断熱材のウレタンフォームで二重断熱を実現します。

SOUND INSULATION遮音性

上下階、隣室、戸外の音を軽減し、プライバシーを守る。

快適な生活を送るために重要なのが音の問題。上下階の音や隣室、戸外の音を遮断することが大切です。ポラスの重量鉄骨造では、二重床工法を採用し上下階の音の伝わりを抑え、遮音性の高い界壁で隣室へ透過する音を軽減させます。さらに遮音性に優れたALCパネルを外壁に採用することで戸外からの騒音を軽減し、プライバシーを守り静かな住空間を実現します。

ポラス二重床工法

快適な生活を送るためにできるだけ抑えたいのが音の問題。上下階の音を遮断することも大切な要素です。ポラスの重量鉄骨造では、コンクリートの上に防振ゴム付フリースタンパーと床パネルを組み合わせ、その上にフローリングなどの床材を置く二重床工法を採用。気になる上下階の音の伝わりを抑えます。

隣室からの音漏れを防ぐ

隣室からの音漏れを防ぐため、部屋と部屋の界壁の構造も大切な要素となります。ポラスでは、二重貼りの石膏ボードとグラスウールを使用し、遮音性を高め、静かな住環境を作り出すとともにプライバシーを守ります。賃貸住宅の建設などの場合は特に隣室の音漏れ対策が重要なポイントとなります。

SPATIAL RESPONSIVENESS空間対応力

重量鉄骨の強度の高さが、空間設計を自由自在に。

重量鉄骨ラーメン構造は、強度が高く、広々とした空間をつくりだせるのが魅力。柱と柱の間隔を広くとった大空間や高さ3mの天井高といったタテに広い空間も実現。また、耐力壁を必要としない構造は、上下階での空間構成を自由にしたり、将来的なリフォームで間取りを変更できたりと、フレキシブルな空間活用が可能になります。

大空間

重量鉄骨ラーメン構造では、建物内に耐力壁を必要としないので、柱と柱の間が10mのようなビッグスパンの大空間が可能になります。大空間が必要な店舗との併用なども可能です。

大開口

柱と梁で成り立つシンプルで屈強な構造は、広い 開口部も可能にします。店舗や事務所などの明る い空間を作ったり、1階をビルトインガレージにすることも可能です。

可変性のある天井高

重量鉄骨ラーメン構造ならではの強靭な構造により、高さ3mの天井高といった“タテ”に広い空間も実現。また階ごとに天井高を変えることができるので店舗併用や事務所併用など他用途との併用も自由自在。

フレキシブル空間

耐力壁を必要としない構造は、自由な間仕切りを可能にします。上下階で空間構成を変えたり、将来的にリフォームで間取りの変更など、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

ビルトインガレージ

最大10mのビッグスパンを活かして、1階部分に大型車2台分の余裕のガレージも可能です。直射日光が当たりにくく、大切な愛車を守ります。また敷地いっぱいに建物を建てたい場合、駐車スペースが問題になりますが、こんな場合ビルトインガレージなら駐車場がつくれます。

スカイガーデン

例えば、3階部分をセットバックすることで、風や光を取り込みながらリビングにつながるアウトドア空間が創造できます。陽当たりの良いスカイガーデンでのティーパーティーや、ガーデニング、子どもたちとの会話を広げる夜の天体観測なども楽しめます。

狭小地対応

敷地15坪でもあなたの夢を実現します。間口の狭い狭小敷地は都会によくある光景です。木造の壁式工法などでは困難な敷地でも、ポラスの重量鉄骨造なら建築ができます。ラーメン構造であれば、耐力壁が不要なため間口を確保することが可能です。

CONTACT