区画整理事業地内に、敷地面積122㎡(36坪)でワンフロアー1世帯づつ計3世帯の3階建てアパートを建築した事例
埼玉県川口市
- 賃貸住宅
【建築動機・きっかけ】
建築地は埼玉県の越谷市ですが、オーナー様は都内在住の方でした。
築40年の貸店舗と築25年位のアパートが建っていて、老朽化と店舗の空きが目立ってきたことが建築のきっかけです。
当時アパート部分にはほとんど入居者はおらず、老朽化による雨漏りや漏電、店舗の賃料滞納などの問題を抱えていらっしゃっいました。
2年ほど地道に訪問させて頂き、立退き交渉をお手伝いすることを条件に建替えのご契約をいただきました。
【物件のこだわりポイント】
北越谷駅徒歩3分の好立地でしたが、今後の競争激化を考え、幅広い年齢層や良質な入居者を確保できるよう、ゆとりのある1Kと1LDKで3種類の間取りを配置しました。
外観面は、メリハリのある配色で目立つ外壁色と、植栽のセンスにこだわりました。
建物完成時には内部・外部の仕上がりにとても満足していただきました。
また、中央ビル管理による粘り強い立退き交渉とその成果を大変評価していただきました。
建築主であるお母様が80歳を越え、娘様夫婦のために自分が元気なうちに北越谷をきれいにして引継ぎたいとおしゃっていたことを実現でき、とても喜んでいただくとともに安心していただきました。